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アンケートに答えて戴いた方々からの住宅に対する考え方等、生の言葉で載せています。−2

性別: m(男)  f(女)
年齢層
a)自室、居間等が変化したことで、何か感じたことがありましたらお書き下さい
b)今までの自宅で嫌だった部分等がありましたらお書き下さい。
c)今までの自宅で気に入っていた部分等がありましたらお書き下さい。
d)この調査に関して、意見や感想など何なりとどうぞ。
(上記の順に記入されています。)



34-30

高校卒業後に引越しをし、自分一人の部屋を持つ事ができ、独立できたような気がしてうれしかった。
4畳半しかなくて少し狭かった
洋室だったので独立したかんじで良かった



34-30

6歳のときから、20年以上「独りになれる部屋」があったのに、結婚によって、それがなくなり、寝室まで一緒になってしまうのは、今考えてみるととても不自然でした。しかし夫婦とはそういうものかと思っていました。子どもが昨年産まれて、「夜中に泣くと次の日に差し障るから」という理由で、夫はかってにベットを隣室に持っていきました。このとき、こいつとは絶対離婚してやると、真剣に頭にきましたが、横に乳児が寝ているとはいえ、一人で寝ることがなんて、のびのびとして心地いいのかということを結婚以来6年ぶりに思い出しました。子どもが成長して、一人で部屋を持つようになっても、私はもう夫とは寝室を一緒にしないで、それぞれの個室をどんなに狭くてもあてがおうと思っています。嫌いとか好きとかではなくて、とにかく
一人になる時間がいかに大切かということがわかったからです。



34-30

単身赴任で、家を離れることになり寂しくなりました。
嫁さんの勧めで、取り付けた出窓、床の間、照明
(嫁さんが、考え抜いたデザインの家だと、思っています。)
アンケートの内容と離れるのですが、一時夫婦の関係が悪くなり嫁さんに暴力を振るう衝動に駆られたのですが、池内先生の著作を読み、踏みとどまることができました。おかげで、今日の比較的平和な夫婦関係を築くことができたと思っています。



34-30

蛍光灯のリビングは嫌い。
安普請の一軒家だったので、音が響く。昔の家のほうが丈夫だった気がする。
一軒家は、広くて良い。
マンションは、暖かくて良い。(2階以上)



39-35

住居で重要なのはとにかく騒音と日当たり。日当たりの悪い部屋にいると、気持ちまで元気がなくなる。
日当たりの悪い部屋から狭いけれど日当たりのいい部屋に引越しして、痛感した。
周辺がうるさいところに住むと、イライラが募り、精神的に良くない。
道路沿いのマンションから閑静な住宅地に住んで、夫婦仲が良くなったような気がする。
上記と同じ。
日当たりの悪い部屋と騒音のひどいところは、家族の人間関係に関係してくる
現在、住んでいるところは非常に落ち着く。
すべてが洋室だが、居間、私の仕事部屋、夏は寝室も開けっ放しで開放的。



34-30

結婚、自部屋がなくなり戸惑いを感じた。
夫婦が同室で眠ること。




夫婦で答えておりますが、かなり意識の違いがあるように思います。私が我慢していると自分で
思っているからでしょうか?私は家事など家庭面においても、自分がよかれと思ってやっているつもりでいましたが、結構無理しているのかも知れません。完璧主義的なところがあるので・・
いつのまにか自分は花が好きでアレンジメントして部屋を飾っているというよりも、彼が綺麗だと言うから飾る、また陶芸教室に通っており、最初は自分の作品に料理を盛り付けたいという気持ちだったのが、彼が「家はちょっと違うよね」と言った言葉からやめるにやめられず教室に通っているといった具合に。何か一方的に彼を喜ばせているみたいで釈然としないのです。単に
私が捻くれているだけなのでしょうか?いつのまにか自分優先から他人優先の生活が身について
しまい、ふと我に返った時に「ああ、自分は彼の生活の時間に合わせて生活しているな」と思い、愕然とし、そして、何故か腹が立ってくるのです。しかし、彼は大いに幸せ、家庭に不満は
ないそうです。(彼曰く)でも・・なんですよね。もっと「自己を確立せねば」と思うのですが・・・なかなかどうして。旧来の考え方と現代の考え方、また自分はどうしたいのかという思いが交錯しているのです。ても、母曰く「あなたは古風な女」なのだそうです。でも、彼に依存しているつもりはありません。何を言っているんだろう、私は。鬱々とした思いを彼に言ってみようと思います。ストレスを溜めるまえに。

k:諸外国の小説では、住まいがその人の個性を現している部分をよく見かけます。住まいの考え方を土台にして自分を見直してみて下さい。


39-35

階段のホールに1階の匂いが溜まる。
幹線道路沿いの為に、外の騒音が大変うるさい。
高い天井。明るく広い居間。



34-30

今は、主人と別居中で、両親の実家に戻っています。子供はおりません。
やはり、両親との生活では自由ではなく、生活が束縛されています。
親がうるさい。
主人が暴力男だった。居る場所がなかった。



39-35

両親と暮らしていたころ、台所が閉鎖的で、父と兄がリビングでテレビなどを見ながら歓談しているのに
性的役割分担によって女性である母と私が寒い台所で料理を作ったり洗い物をしたりするのがとても嫌でたまらなかった。
自分で家を買ったときは、このようなことのないようにリビングとキッチンが一緒になっているところを選んだ。
設問22より、キッチンとリビングが一緒なので、食事を作るときも家族全員が関わりを持てるし、
子どもの食育にとってもとても良いと思う。冬場は食事を作るときレンジを使うことによって
部屋全体が暖かくなる。
とても興味深いアンケートです。結果が楽しみです。
子どもにとっての食事とキッチンのあり方についても興味のあるところです。

k:開放的な住まいの良さをhpでも何度も述べていますが、オープンキッチンはとくに家族の団らんに有効性が高い空間です。ただし、お行儀については別に考えてください。たまにはホーマル性も必要です。


34-30

中学3年の時、広い家に建て直したのですが、玄関を入って、まっすぐ階段を上がってしまえば
家族と顔を合わせることなく自分の部屋にいけるようになったので、小言を言われないようにいつもすぐ部屋に入ってしまっていましたが、父母がかわいそうだなあと心の中では思っていました。
結婚してから大きな家に住めなくなったので、ストレスがあります。自室がほしいです。それから、家族がぶつからないで歩ける広さが、すべての部分に無いので、もう少しゆとりがほしいです。
どの家も日当たりがとても良かったこと。また、間取りがどうのではないのですが、実家の自室だった部屋は、生前父とカーテンの色ジュータンの色、窓やドアの形などを一緒に考えた楽しい思いでのある部屋なので愛着があります。
夫との関係を改善する気持ちが全くないので現在は家庭内離婚状態です。狭いマンションですが北側の部屋と南側の部屋に分かれて過ごしていると、たいして夫の気配も感じず生活できるので今はとてもありがたいです。逆にこういった間取りじゃなかったら、子供の受験が済むまでなどと悠長なことはいっていられないと思います。



34-30

開放的なほうが、楽しい
在宅勤務の実施により、職場と家庭が融合した



39-35

旦那の独身時代からのあれやこれやで、貴重な一部屋が必ず、物置になること。例 3Kのうちの一部屋、3LDKのうちの一部屋
これだけで、離婚したろうかと、時々思う。
高校生のときまで住んでいた自宅は、もと日本旅館だったので、部屋数がやたら多く、隠れたらなかなか見つからなかった。子どもながら、プライバシーが保てた。



39-35

夫婦の寝室の真下が仏間で、義母・義弟が深夜に勤行をする。また、斜め下は義母の部屋、同じ階に義弟の部屋。防音措置を特にしていないのでプライバシーがない。



39-35

隣家が近い。車庫がない
居間、二階寝室



29-25

せまい,隣人に音がうるさいといわれないように注意するほどボロい
あかるい
安い部屋をかりていました。そのときは,夫婦げんかがたえませんでしたが,
倍の家賃の部屋へひっこしたら,自分の居場所ができて,けんかがへりました。



29-25

狭い。 思春期頃はやはり自分だけの部屋がほしかった。



34-30

学生時代と社会人になって2年くらいは寮生活で、プライバシーがなかった。特に社会人になってからの寮生活は、設備が古く、電話も引けず、
夏暑く冬寒い、門限は10時半という、最悪の環境で、自室の炊事場にはお湯も出ず、夜勤があるのに夜中の風呂は使用できず、
血まみれ、尿まみれになっても入浴できない劣悪な環境だった。(病棟の看護婦をしていました。)しかもまったくの北向きで
日が入らなかった。
独身時代のワンルームマンション。隣家の騒音、雑音がまったく聞こえなかった。



34-30

小学生から高校生までの頃は日が当たらなくて暗い部屋で,寒さに凍えていた。
大学生から結婚するまでは,駅から徒歩一分の,完全防音の部屋に住んでいた。



29-25

一昨年までは夫と寝室は一緒でしたが,子供(1歳4カ月)と寝ることを理由に私は客間に寝るようになりました。もともと結婚した時から夫婦は同じベッドに寝なければならないという夫の考えに疑問を持っていました.



39-35

結婚後、2DKに住んでいた時、部屋数が少ないためいつも同じ部屋で過ごすため
気分転換が出来ず、息が詰まりそうだった。



34-30

古いこと。
新しくきれいなこと。
去年から夫は単身赴任中。子供ができてから、赤ちゃん返りしひねくれていたが、今は愛情をもって、子供の相手をすることがある。しかし、過去のふるまいは、許せるものではない。外見が良いので、私の苦労は、周囲に理解されにくいようで、腹が立つ。自分の感情の処理に困っている。



39-35

新築して自分の部屋ができた



34-30

現在、夫と二人暮らしですが、それぞれの「自室」を設ける代わりに「目的別の部屋」を設けています。
寝室、居間のほか、「音楽部屋」(オーディオと楽器が置いてある)と「仕事部屋」(書籍とパソコン、ファクスなどが置いてある)があります。
すべての部屋が共有なので、最初は「一人になりたいときなどどうすればいいのだろう」と思いましたが、
やってみると案外、大丈夫でした。そのときの相手の気分や雰囲気を察するのはさして難しくないからです。
そのときの気分によって場所を使い分けることも有効で、例えば本を読むときでも、集中して読みたいと思えば「仕事部屋」で机に向かって読めばいいし、
気楽に読む(相手の存在が邪魔にならない)なら居間で読めばよいわけです。
このスタイルは夫の意見によるもので、夫は団地育ちで自室を持ったことはなかったけれど不自由は感じなかったそうです。
(私自身は子供の頃から自室を持っていたため最初は抵抗を感じました)
今の暮らしをしてみて、自室は、中にいる本人にはそのつもりはなくても、ほかの家族に対して拒絶感/閉じこもり感を感じさせると思うようになりました。
子供が生まれても、安易に個室を与えずに、今のような暮らし方を続けたいと思っています。
隣室の「音」。子供時代も、社会人になってからも、苦手でした。
音が聞こえてくるのもいやですし、自分の生活音が聞こえているかもしれないと思うのもいやです。
とにかく部屋にいるときは、ずっとラジオなどをかけていました。
社会人になって分不相応なマンションに住みましたが、これもひとえに音対策です。
(最初は「アパート」に住んだのですが、隣室から漏れ聞こえる生活音で神経がまいってしまいました)。
今のマンションも壁の厚さや床の素材、水回りの配置などをかなり重視して選びました。
子供のころから「個室」を当然のことと思って育ってきましたが、
違う暮らし方があることがわかり、一種のカルチャーショックを感じていた時に、この調査を目にしました。
今でも「(余裕があるなら)子供一人一人に個室を与える」という考え方が主流なのでしょうか。
そのことを知りたいと思います。

k:個室を与えたいと考えている親が多いいことは確かです。受験勉強等をやってもらいたい親が多いからです。提案としては、小学校低学年までは個室無し、その後様子を見て勉強だけの最小の個室またはコーナーを考えることを推奨しています。ただ、それぞれの家族で合った住まいを見つけだすのが本来の姿です。


29-25

結婚して,玄関を入るとすぐLDK,という部屋に住んでいます。
常に妻と会うことになります。
楽しいときや,普通のときは良いですが,喧嘩しているときなどは,
会っているのに会話が無いなど,かなり不自然な状態になります。
それでも,こんなときLDKを通って,喧嘩しながらも顔を合わせて
いれば,仲直りも早いような気もします。
(本当は個室にこもりたい気分ですが)



29-25

気分・フイン気が変わった
全ての部屋がつながっているため、1人になりたくても干渉される
一家団欒



49-45

家族誰もが出入り自由な空間ばかりで、会話が多かった



39-35

技術的なことなのでしょうが、父母の家は広かったにもかかわらず居間が狭かった。
今の私の家は小さいのですが居間が広い。そうしますと、居間の小さな家の方が
快適な気がするのですね。不思議なものです。
嫌だったというわけではないのですが、父母の家は応接間、床の間、など、使用しない
無駄な空間が多かったように思います。

k:そのとおり、無駄が多かったと思います。家の働き手や使用人が居れば良いのですが、居ない場合は住まいの維持が大変になります。その意味でも今は機能的な住宅が好まれています。


39-35

子供の頃は,自宅が狭くテレビも一台でした。
しかしそのお陰で,家族がいつも集まっていたし,いつも話をしていたような気がします。
現在は新築のマンションを購入し,各部屋が広く子供二人は個室です。
同じ屋根の下にいながら,顔を合わせる時間が短いのが気になります。
広すぎる。家族が個室を持っていて,そこに籠もりきりになるのが不満。
もっと狭くても良いから,居間に集まるようにしたい。
●自宅内ではなく,マンションのゴミ置き場が,24時間いつでもゴミが出せる点が気に入っている。
●歩いて1〜2分の所に小学校があるところも気に入っている(隣接されている)
●車道と歩道の境界がハッキリしており,とても道幅が広いので事故の心配がない。
部屋の形態から,何か解るのですか?<潜在的な心理状態など。

k:中間報告を見て下さるようにお願いします。


29-25

中学、高校は姉妹それぞれの和室部屋と共同の洋間勉強部屋をあたえられました。
しかし、私は自分の部屋には荷物をおくだけで、眠るのは姉の和室に姉と一緒でした。
これを、和室一人部屋とよぶのかはわかりません。
大学生のときは、ワンルームというより、間借りでした。(トイレや風呂や台所は共同)
小学生から中学生の途中で、引っ越しにより部屋数がふえ個室に充分たる広さの個室を得ましたが、結局、家族とコミュニケーションをとっていた居間中心の生活からかえられず、眠るときは姉と一緒、自室は荷物のための部屋になってしまいました。
小さいときは自分の部屋がほしかったです。つねに家族に干渉されるため。
また、中学、高校と与えられた部屋は独立しておらず、他の居室をとおるのに
つかわれるため、自分のひとりになれる部屋ではありませんでした。
でも、大学生になってみると、家族がいつも居間にいたこと(部屋がなくて)も
よかったかとおもいますが、開放的な和室での両親の夫婦生活には問題があった
ように感じています。
いつも、家族が居間にいたこと。
各々の部屋にいるのがあたりまえでなく、いくら部屋が複数あっても、居間にいることがあたりまえでした。話す機会とか意識しなくても、家族でいろいろな会話ができた点。
日本の居住構成がいろいろかわって、家族関係のありかたにも影響をあたえていると
おもっています。欧米風の間取りでありながら、家族間のコミュニケーションのとり
方はむかしの日本の様子(つまり、和室は閉鎖性が低いため、自然とコミュニケート
がうまれるので、自発的にコミュニケートをアクションするものと考えていない)とか、家族ですごす時間を欧米ほど大切にしない傾向があるなど、住居構成と家族関係は
その家族のありかたの考えにもとづいて構成しないと問題が生じるとかんがえています。いま、収集なさっているデータでどの程度のものがでてくるのか想像もつきませんが、なにか、家の構成を各個人で、考えるきっかけになるような結果がでてくれればいいなぁと考えています。

k:結果より、パートナーと住まいをどう考えるかの一助になる、アンケートに発展出来るかも知れないと考えています。子供の時の環境は心に残っているものです。その影響力を見つめ直すきっかけになれば価値がででくると思い、参加を呼びかけています。


24

一人部屋を持つようになって、趣味の幅が広がった。
とくになし
高校生のころ使っていた一人部屋が、奥まったところの部屋だったので、回りに気兼ねなくいろいろな趣味のことを出来て、良かったと思います。



34-30

生まれ育った実家はとても狭く、3人姉妹でプライバシーも何も保てず
整理整頓もスペース上できない状態でひどいものでした。
生まれ育った実家は狭かったが、家族五人がいつも顔を合わせていなければならなかった分、コミニュケーションだけは充分取られていた。
けんかは絶えなかったが、信頼関係はできていると思っている。



34-30

社会人になってひとり暮しをするまで、部屋を独立するか否かとは全く関係なく干渉されつづけていやだった。いまだに実家の母は私の家の戸棚の引出しなどを開けて”母親だから当然”と言いつづけている
取りあえず、実家から出てから自分の物、自分の時間ができ、小さなベランダに鉢植えが置けることが嬉しい。



34-30

自分の時間と、家族との共用の時間の区別をハッキリもてるようになった。
現在、主人と1kに住みお互いのプライベートな時間を全く持てない。
どちらかが床に着くと、まだ起きている者は気を遣わなくてはいけない。
新宿,渋谷に15分以内で行けるように、便利な所に住んでいること。



29-25

結婚してから、家が広くなったので(一戸建て47坪)掃除が大変。
いても、落ち着かない。
つい、実家に行ってしまう。
中高生時代の和室が嫌だった。
社会人になってから一人暮らしをした時の部屋。和室のリビングが、日当たりがよくよかった。
一人で自由気ままな生活がよかった。
いったい、どんな調査なのかきになる。

k:中間結果をご覧下さるようお願い致します。

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