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医療も建築も選択は難しい。
日時: 2005/03/14 19:59
名前: kik   <admini@apssk.com>

TVスペシャル「研修医」を見た。
 患者本位の医療を目指す、医師の卵の話であり、医学生の時はまだ患者の立場でかんがえられたが、研修医でも医師になると、患者に対する医師としての判断を下すことになってしまう。

 医師と患者では考え方が違ってくるので、本当に患者にとって良い判断なのかどうか、とても悩み苦しまなければ医療ができない、との番組でした。

 患者の為に良かれと下した判断が、患者の死期を早める場合もあり、患者も1人づつ考え方が違い家族の考え方も違い、時間の経過と共にさらに変わってくるので、本当に患者のための医療と言える判断なのか、とても難しい決定をしなければいけない場面に、常に直面することが、悩みの深まる理由のようです。

 
メンテ
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Re: 医療も建築も選択は難しい。 ( No.1 )
日時: 2005/03/14 20:08
名前: kik

 建築の場合にも建主の立場と、設計や施工側の立場での判断は微妙に違ってきて難しいとのことを、思い出させたのです。

 例えば、地盤と基礎の場合に、基礎耐力が強い場合は問題はありませんが、中途半端な地耐力がある地盤の場合、ベタ基礎が良いのか、杭が必要なのかはたまた、布基礎で良いのか、費用と安全性の天秤になるのです。

 プロなのだから、そのくらい簡単に判断出来るだろうと思う人も大勢いると思いますが、地耐力がほとんど無い場合や、強い場合にはそれほど難しい判断になりませんので、良いのです。
 しかし、地耐力が中途半端な敷地が意外と多く、建主の安全と費用の狭間に挟まれての判断が必要になります。

 さらに、それぞれの基礎は配筋状況や耐圧版(地盤に接するコンクリート)の厚み、レベル等々細かい決定をする必要があり、それらの全てが複雑に絡み合っているのです。

 その中で、安全性が高くかつリーズナブルな費用になるための判断を選択してゆくのです。

 地震は、強さが違うだけではなく、地震波の方向や波形の違いにより、性質が違ってきます。今までに経験したことの無い地震が発生する可能性もあり、どの程度まで対応するのかの判断も含まれてきます。

 医療との大きな違いは、結果が出るまでの期間が10年20年と長くかかるので、未来まで考慮に入れて、どの様な判断が、ほんとうに建主にとっての喜びになる判断なのか、考えてしまうことが結構あるのです。
メンテ

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