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APSS設計事務所 菊池 です。
46・「ホームステーは「住まい」の延長」
◇地球環境に貢献する「住まい」を考えていますか?◇
http://www.apssk.com/meru/kekanmm35.html#A
自分で「住まい」造りを考えるための知識を、
メールマガジン(MM)としてお送りしています。
「住まい」造りに役に立つMMですので、楽しみながらお読み下さい。
前回までのメールマガジンをお読みになりたい方は下記からどうぞ。
◇メールマガジン目次http://www.apssk.com/kekanmeru00.html◇
46・「ホームステーは「住まい」の延長」本題です
東横インの問題も出てきて、建築関係は積年の膿を出し初めています。
東横インは障害者施設や駐車施設を、より利益に繋がる、
客室や、ロビー等に転用していたのです。
企業の論理からすれば、収益性の少ない施設を、
より収益の上がる施設に転用するのは当たり前のことなのですが、
社会性の面から考えると弱者や道路に負担を掛ける企業は、
これからの企業としては失格だと考える必要があります。
地球環境を大切にしようと考えている時に、
地球に負担を増やして儲けを増やし、企業として存続しようとしても、
長続きしないことを物語っています。
フィユーザー、総研、ライブドア、そして東横インと同根の気がします。
闇雲に勝ち組企業になろうとして、利益追求ばかりに走り、
社会とのバランスに欠けることが多くなってきています。
消費者も安さばかりに目を向けず、地球環境や社会に対する負荷も考え、
バランスのとれた環境で生活したいと願って欲しいものです。
さて、前々回には「住まい」は世界的な視野に立ち、核家族との概念を脱皮し、
世界の若い人と繋がりを持てる「住まい」とするのが良いと話した。
具体的な「住まい」に関しては、述べていなかったので
今回は具体的な例を中心に進めたい。
前々回をお読みになりたい場合には下記をどうぞ。
44・「住まい」造りは世界を視野に」
日本にも昔は間借りの文化があった。
私も幼ない時、祖母の家に居たことがあり、
その折6畳一間を、間借り人に貸していたことを覚えている。
当時は本当の間借りであり、入口も一緒で、
食事の提供はしていなかったような記憶があるが、台所も時間差で使い、
トイレも一緒で、風呂は銭湯であった。
そのような使用形態のため、家族同様に付き合っており、
たまに遊んでもらったことも覚えている。
生活が一緒になると煩わしいこともあったと思うが、
家族同様の付き合いになり、人間的な触れ合いが出来るのも
嬉しいことであった。
現在では、襖一枚隔てホームステーと言うわけには行かないが、
食事を提供するか否かが重要な問題となる。
ホームステーでは、食事を提供することが多く、ホストファミリーの
最大の仕事となるが、コンビニやファミレスが何処にでもある最近では、
食事を提供しないことも可能である。
食事を提供した方がより新密度を増し、家族同様の付き合いをし易いが、
ホストファミリーの負担も大きくなるので、考慮のしどころになる。
「住まい」としても、設備の増加は大きな負担となるので、
ホームステーの仕方をよく考えておかなければならない。
もっとも、余裕があり料理を作ることが好きならば、
食事の提供をすることは、生涯の仕事にもなり、食の影響力は大きく、
コミュニケーションの橋渡しとしても役に立ち、
さらには料理教室やパーティー等もできることになるので、
ホームステーへの食事の提供は、取り入れるに越したことはない。
旅行等の場合でも、信頼できるホームステー者に任せることも出来るし、
お手伝いさんや便利屋さんをお願いする方法もあり、
現在の社会情勢では、どうにかなるものである。
料理の提供をする場合には、ダイニングキッチンは広く取る必要がある。
普段食事をするのは、ダイニングキッチンになるので、
ホームステー者も入れれば人数も増えてくるし、
料理教室やパーティの場所にもなるので、
ダイニングキッチンを広く出来れば使い勝手がよくなる。
個室の方はどうか? 個室は、ある程度の独立性が必要となる。
米国では、各室にシャワーとトイレが付いている、
たまには共用の場合もあるが、最低限2室に1つの
シャワーとトイレが付いているのがホームステーする部屋の標準である。
これから言えば、二室に一つのトイレ付ユニットバスを用意するか、
シャワーとトイレのセットを付けるかが個室に必要な設備になる。
ユニットバスかユニットシャワーをもう一つ追加することで、可能になる。
この程度の部屋の変更で可能となるので、子供部屋が二室あれば、
新築時に用意しておいても良いが、設備の追加が可能にしておき、
子供が大きくなり巣立っていった時に改修工事をする方がよい。
ある程度の広さは必要であるが、それほど大きい「住まい」でなくても、
この程度の改修なら出来る「住まい」が多いはずである。
やはり、気持ちの問題が先にあり、子供が巣立った後は
どのように暮らしたいかが一番重要になる。
目的を持って何かをしないと、張が無くなり生活がつまらなくなる。
もちろん全ての人に向く考え方ではないが、
人と居ることは楽しいことも沢山あるので、
選択技の一つとして考えてみるのも良い。
今回は以上です。
次回をお楽しみに!
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