外断熱住宅の発展形、環境と個性の融合したスパイラルエアーシステム住宅

 スパイラルエアーシステム住宅は、住まいの造りだした環境で、住まいを包み込む住宅です。
住み手に適した室内環境を、床下に換気エアーとして送り蓄熱槽のベタ基礎に熱を蓄え、
その熱で生活空間である住まいの全ての室を、壁の隙間のエアー環境で包み込み、
2次空調としての役目に使いながら徐々に排気する換気システムです。
 従って、排気は常時行いますが、空調は必要な時だけ稼働させれば良いのです。
 環境に優しく、そして住み手にも優しいスパイラルエアーシステム住宅の、
施工過程を同時進行でお見せ致します。
プランはここをクリックして下さい。

(注) サムネール画像をクリックすると大きい画像が表示されます。さらに、
画像をクリックすると次の画像に変わるようになります。
takesoto02s.jpgなにごとも、土工事から始まります。
takesoto05s.jpg基礎の下に断熱材を敷き、基礎を蓄熱材にする準備です。
takesoto06s.jpg床下収納設置部分にも配筋をします。
takesoto07s.jpg配筋の出来上がり、ベタ基礎で建物を支持するので、配筋もしっかり入れてあります。
takesoto08s.jpg配筋を詳細に見ると、細かなピッチで上下ダブル配筋なのが判ります。
takesoto09s.jpgもうコンクリートが打ち上がりました。
takesoto10s.jpgスパイラルエアーシステムを生かすため、基礎の立ち上がり部分は外部廻を主にしています。
takesoto14s.jpg基礎の外側にも断熱材を張り、蓄熱材としての役立つようにします。
takesoto11s.jpg外部廻り以外は独立基礎にし、スパイラルエアーシステムのエアーの循環を良くします。
takesoto16s.jpg土台も外部廻り以外は、独立基礎に載せるので、常に流動エアーに触れた状態に成ります。
takesoto17s.jpg土台にも、断熱材が被さるように寸法に気を付けて設置します。
takesoto18s.jpgコナーの通柱にはHD(ホールダウン)金物を取り付ける用意をします。もちろん基礎と土台は隙間を開け、基礎の状態にも気を配る配慮をします。
takesoto19s.jpgさあ、上棟の工事が始まりました。
takesoto20s.jpg鳶さんには何時も感心します。高いところで柱や梁を持って歩き回り工事をします。
takesoto21s.jpg金物取付準備、ボルトの頭が出ないように、梁の一部を彫り込みにします。
takesoto22s.jpg柱の位置を間違えないように選びます。場所や方向も注意して設置します。
takesoto23s.jpgほとんど棟が上がりました。形が現れてくる時はいつも感動の瞬間です。在来工法の上棟は不安と喜びが、一度に訪れます。
takesoto24s.jpg垂直もしっかり直します。この時に真っ直ぐに建てないと修正が難しくなります。
takesoto25s.jpg柱や梁の仕口もぴったり、プレカット工法が主流ですが、手刻みの建て方には味わいが有ります。
takesoto27s.jpg棟には神様を奉って家の繁栄を願います。準備は棟梁がします。
takesoto29s.jpg建て主も参加して、直会の準備です。
takesoto30s.jpg上棟の宴をするときは、祝いに来る人も多くなり、盛り上がって来ます。
takesoto31s.jpgさあ、外断熱工法の屋根です、2重垂木で外側の通気にも配慮します。
takesoto32s.jpg棟部分を見ると外断熱工事の断熱材と、構造部材の取合が良く判ります。
takesoto34s.jpgコーナーの通柱も筋違で十分に補強して、外断熱工法の断熱材に備えます.
続きをどうぞ。


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