炭酸ガス(CO2)借金計算シート(年間用・月間用)

球上の人類全てが炭酸ガス(CO2)濃度を濃くする手助けをしています。 しかし、私達は炭酸ガスの発生を抑えて、地球を温暖化から救うことも出来ます。  私達が、個人的な炭酸ガスの排出を、地球への炭酸ガスの借金と考えて、 個人的に、どのくらいの炭酸ガスの借金をしているのかを理解し、 「炭酸ガスの借金」を減らす努力をすることが、地球を救うことになります。  家庭や職場でエネルギーを節約することや、より効率的な機具を使うことで、 「炭酸ガスの借金」を減らすことができます。  エネルギーの節約や、効率の良い機具を使うことは地球の温暖化を防ぐだけでなく、 炭酸ガス以外の温室効果ガスの発生をも防ぐことにもなります。
酸ガス(CO2)借金計算シートは、あなたや、あなたの家族の年間の 温室効果ガスの発生量を炭酸ガスを通して理解するために役に立ちます。  地球上の人間は1人あたり年間平均して5ton以上の炭酸ガス(CO2重量) (COP3京都会議議定書換算:炭素換算1.36tC)の排出に責任を持たなければなりません。 あなたが、炭酸ガス(CO2)借金計算シートで炭酸ガスの排出量を 計算して出した「借金分の炭酸ガス」は、樹木等の植物をあなたやあなたの家族が 植えることで炭酸ガスを吸収し、個人的には責任を果たすことが出来ます。  これらの樹木等の植物は、炭酸ガス(CO2)を吸収するだけでなく、水質の保護や 野生生物の生息地の保全、陸地の浸食の防止等にも役に立ちます。 私たちそれぞれが、樹木等の植樹に率先して協力してゆきましょう。

年間に家族で排出する炭酸ガス(CO2)の借金計算シート

年間の集計が難しい方は下の表の係数を掛けた数字をそれぞれ入れて下さい。 1か月分の集計で簡易に年間のCO2排出量の見当が付きます。 注)このシートはCO2の重量で表現しています。(C炭素換算ではありません) このサイトでは、CO2そのものの重さが炭素換算の重さより感覚的に 馴染み易いと考えてCO2の重さを基準にして扱っています。 C:炭素換算にする場合は1/3.67を掛けた値として下さい。 また、炭酸ガス量を計算するのに、資料に基づき独自の係数を使用しました。
合計
家庭で
  電気 1 kWh
電気(太陽光・風力等自然発電)a kWh
灯油 litre
天然ガス m3
都市ガス m3
LPG m3
水道 m3
ゴミ 袋(45L) 2
 
交通機関で
  自動車 3 litre
飛行機 4 km
バス km
長距離バス km
電車・地下鉄 km
電車(長距離) km
タクシー km
 植樹本数がマイナスの場合は、今の生活スタイルで 十分地球の環境に貢献しています。このままその生活スタイルを 続けて下さい。


●月単位の集計で年間を推測する為の係数●
項目1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
電気・水道・電車12.812.812.81212.411.310.49.910.512.813.714.2
灯油8.18.19.411.217.419.726.229.522.39.89.87.6
ガス12.412.912.710.2911.213.312.713.311.513.313.3
ガソリン・軽油18.718.71512.210.69.59.19.59.912.212.215.6
ゴミ13.51210.513131311.5111313139.5

その月の使用量にその月の係数を掛けると年間の使用量が出ます。
1  家庭のエネルギー: 電気、ガス、水道の使用料を調べて、書き込んで下さい。 都市ガスと天然ガスは1m3当り11000kcalとしていますので、 kcalが違う地域は比例で求めた数値に直して下さい。全て年間の合計数量です。  灯油は暖房用だけでなく給湯等でも使用したリットル(litre)数の 年間の合計です。  水道も年間の使用水量です。
a  太陽からもたらされた光と熱をエネルギーにした自然のエネルギーは CO2の発生を伴いません。(現段階では、機器の作製に回収エネルギー以上のエネルギーを使っていますが、 今後効率が良くなり、無駄なCO2を出さないようになることを願って) 太陽光発電や風力発電は発電所のCO2排出や原発の危険を少なくすることに、貢献します。そこで、 我が炭酸ガス(CO2)の借金計算シートでは、自然エネルギーで 発電した電力については、kwh当たりのCO2発生量をマイナス(−) として計算します。積極的に自然エネルギーを使いましょう。!! もちろん、年間の合計数量です。給湯だけ太陽熱使用してる方もいるでしょう。 太陽熱給湯の場合は、100Lの水を10℃UPさせたお湯使用の場合1kWh として計算してください。
2  ゴミは45リットル袋に換算して、年間の排出ゴミ量を算出して下さい。 粗大ゴミ等も45リットル袋に換算すると、どのくらいの量か判断して下さい。 その重さ(kg)に0.2を掛けた数を袋の数にしても結構です。 廃車等の場合はその重さ(kg)に0.1を掛けた数を袋の数にして下さい。
3  自動車:家庭で使用した車の年間のガソリン使用量合計です。 2台以上使用の場合も全ての合計のガソリン使用量です。軽油も同様として下さい 年間合計のガソリン使用量が不明な場合は、年間走行距離(km)をその車の リットル当たりの走行距離で割った数量(リットル数)として下さい。
4  飛行機、電車、バス、に関しては個人1人の乗った距離です。 家族全員でこれら交通機関で移動した場合には、全員の乗った距離の合計を記入して下さい。  タクシーは1人でも2、3人で乗っても、1台分の走行距離です。

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